デグー飼育時の温度について

デグー飼育時の温度について

というわけで今回はデグーの飼育時の温度についてお話です。

 

それ程たくさん書くことは無いので迷ったのですが

 

実際飼育してみるとnetで調べた情報は過保護すぎるかな?って感じたので書いていこうかと思います。

デグー飼育時の適温

デグーの飼育温度ってネットで調べると大体 20~25℃ぐらいで飼育しましょって情報が多いんじゃないかな?

 

ただ実際に飼育していると部屋の温度自体は10~30 ℃でも平気かなって思ったりしますので

 

実際の飼育温度について考えていきます。

 

デグー飼育温度についての考え方

適温か?って疑問はありますが野生下の生息地は0~40度の差があったりします。

 

これを見てあれ?空調無しで飼えるじゃん!って思わないでくでください。

 

 

デグーは夏は朝夕、冬は昼間しか基本的には外に出ないんです。賢いですね!

 

この辺の情報をみると有尾や両生類のように温度で即死するわけではないとわかります。

 

ただ行動時間を考えると暑いのも寒いのも苦手

 

巣穴の中の温度は予想になってしまいますが10~30度(実際は15~25かな?)

 

この段階で下の温度は20を切っていても大丈夫だと予測できます。

 

もちろん子供のうちは親とくっついて温まっていますので確実に20度以上はあるはずです。

 

また群れで生きる動物なのでみんなで暖めあっているって事も忘れないで下さい。

 

 

デグー飼育時の下限温度

 

実際にうちのデグーは室温20度ぐらいで飼育しているのですが常に入れているウサ暖のうえ以外でもその辺で寝てたりします。

 

動物飼育には温度の概念でホットスポットと外気温の2つの考え方が重要ですがデグー飼育において

 

外気温は10度とかでも問題ないと思いますが条件としてホットスポットとして巣穴と保温器具が必要だと思います。

 

 

パネルヒータのみで吹きさらしでは意味が薄いので小屋のようになっていて布などを多めに入れてあげると

 

自分で入口を布でふさいで保温、保湿します!賢いです!!

 

 

というわけで適切な保温環境になっていれば空調まではいらないです。

 

 

実際にデグーしか動物を飼育してないときはウサ暖と暖突で飼育していました

 

ランニングコストが安い暖突は持っていて損は無いのですが
特別寒い時はエアコンをつければいいので「ウサ暖だけでも問題無かったかな?」と思います。
野生のデグーと同じで人間が暖房をつけて部屋が暖かくなるとウサ暖の上から出てくると思います(笑)

 

 

デグー飼育時の上限温度

 

今度は上の温度なのですが最高温度が計れて、それより上がったら空調をかけるって仕組みができているのなら30度でも問題無いと思うのですが

 

26~28度とかにしておく方が無難です。

 

最初にも書きましたがエアコンをかけ忘れて急に30度になっても健康なデグーであれば問題は無いです。

 

水さえ切らさなければ大丈夫ですし、水を飲む量が増えてきたら暑いんだな?って思えばいいです。

 

温度を高めで飼育する場合は当然ですが直射日光は当てずに日陰にしてあげましょう!!

 

赤外線で温度を測る機材を持っていればわかると思いますが直射日光が当たる場所は温度がかなり高いです。

飼育部屋の換気について

 

よくある勘違いはデグーには汗腺がないから風を当てる意味は無いみたいな記事を見かけますが湿度や呼吸のしやすさ、

 

臭いがとどまるのを防ぐために軽く空気が動く換気ぐらいはしてあげた方がいいですよ。

 

 

 

知らない人が多くて驚きますが植物ですら空気が全く動かないような部屋は良くないです

 

 

色々書きましたが一番大切なことは、しっかり観察が出来ていることです。

 

飼育されている動物は喋れません、だからこそよく観察して適切に対応できるようになると飼育がもっと楽しくなると思います。

 

たとえば子供や年寄りは暖かくしたり食べ物を変えたりなんて言うのは人間でも普通ですよね動物だっておなじです。。

 

 

 

終わりに

というわけでデグーの記事は大体書き終わったかな?

 

オモチャ周りとかモルフもあるか?

 

取りあえずひと段落という感じですが、自分ももっと勉強して楽しい飼育ができるように頑張っていきます!

 

でわ~