デグーのモルフ カラーバリエーションの種類を紹介
というわけで今回はデグーの毛の色、いわゆるモルフについて紹介です。
デグーの販売で有名なフィールドガーデン多摩境店さんに行って写真を撮ってきたので
色々なモルフを写真で紹介していきます!
デグーのモルフ カラーバリエーションについて
デグーの毛の種類については大変になるので書くつもりが無かったのですが
初めてデグーのブラックを見てしまったので記事にします!!
新しい毛布が欲しいなーって思ってホームセンターに行こうって思ったんですが
折角なんでデグー販売店で有名なカインズ多摩境のフィールドガーデンに行くことにしました。
自分が初めてデグーを買った店で、動物飼育の初心を思い出して楽しかったです!
フィールドガーデン多摩境店
ホームセンターのペットコーナーは当たり外れが大きいと思っているのですが
ココの小動物コーナーはデグーだらけです(笑)
犬、猫、爬虫類や奇虫、アクアなど一通りのペットもいるのですがデグーは段違いにモルフも豊富で
扱いも丁寧なのか人間を怖がらないです!!
東京周辺でデグーを飼いたいならここでイイじゃないかな?って思います!!
値段は高めですが動物即売会イベントでブリーダーギャンブルするよりはイイです(笑)
なつく系の動物はベビーのうちの人間の対応がベタ慣れに直結するので
お店選びは困るのですがこの店は間違いないと思います。
ちなみに一度も人間を見たことが無く育った犬は人間に懐かないって知ってました?
動物飼育の教科書に出てくるぐらい有名なんですがつまり懐くっていうのは刷り込みと学習です。
人間を嫌なものと学習したら例外を除き本当の意味で懐くことは無いです。
(メンドクサイので例外を除きって書きましたが100%だと思ってます)
自分の場合はですがココで買ったデグーは3日後くらいには自分から寄ってきて手に乗ってました。
いいな!って思うのはデグーごとに出生地を書いてあるのでインブリードの心配が少ないってことですね。
この辺もしっかりしたペットショップだなーって思う所ですね。
ブラックデグー
ブラックです即売会とかでもあまり見ないかも!
しかもベビーですよ凄いですね?どうやって作出されたモルフなんでしょうか?
デグー飼育は簡単ですが初心者の方が飼育するにはブラックはお値段が高いです(笑)
デグーに限らず知らない人からすると「こんな違いでこんなに値段が違うの?」って思いますがそういうものです。
宝石とかだって興味無い人からしたらガラス玉とダイヤの違いなんかどうでもいいですよね?それと同じです。
値段が落ち着いたら欲しいなーって思います。
自分は日本では売られることが無いモルフだろうなと思っていました。
ホワイトデグー
コイツは最近は即売会では少しずつ見かけるようになりましたね。
自分がデグーと出会った時は海外のサイトで見かけるぐらいでしたが
デグーに限らず白系のモルフはリーシュ系とパイド系のどちらかで、モルフ的には別物なのですが
見る限りパイドの系統なのかな?って思います。
デグーの場合はパイドもカワイイのでパイドの場合は繁殖でも面白そうですね。
ちなみに白系のモルフについて細かく説明しておくと
リューシスティック系
メラニン色素が維持されたまま白化するので黒因子もあるので遺伝子異常ではない
アルビノ系
遺伝の欠損でメラニン色素が無いため白くなる、黒因子が無いので目は赤くなる場合が多い。
遺伝子異常なので生活に支障が出るため自然界では淘汰される。
スーパーパイド系
まだら模様のリューシスティック(以下リューシ)みたいなのを白の面積を交配によって増やしていく
最終的にパイドの白の面積が全体を覆い白個体になります。
選別交配をしなければならないためにインブリード(親近交配)の確率が上がり遺伝異常を持った生体を作りがち
インブリードに関してはブリーダーのモラルの問題なので絶対ではないですが
怪しい店では高確率で遺伝子異常、つまり奇形の可能性があります。
白系統のモルフの違いって見た目ではわかりません
繁殖した場合に大きく問題が出るだけなので単独飼育の場合は深く考えなくていいです。
シルバーデグー
海外だとブルー系統のシャンパンかな?って思いますがどうでしょう?
ちなみにウチにいたデグーがシャンパンパイドとして売られていて写真の子みたい綺麗なシルバーだったんですが
ウチの子は大人になったら見た目はほぼブルーになりました。
このままの色だと最高に好みです!!
ちなみにシャンパン系統は元のモルフをもっと薄くしたようなモルフですね
アグーチ、ブルーのそれぞれにシャンパンカラーがあります。
繁殖の仕組みはちょっと知らないんですがこの感じだと固定されてるのかな?
繁殖が面倒な二重の奴じゃ無ければいいですね。
ちなみに自分がブリーダーから買ったシルバーパイドのベビーは6000円とかで破格の値段でしたが
インブリードの結果でしょうが初めから不整咬合でした。
鼻から口にかけて拭うようなしぐさをしていたら要注意です。(見た目は可愛いんですけどね)
この辺は以前の記事にも書きましたが、長い付き合いになるので
値段が高くても信頼できるショップから買った方がいいって教訓になりました。
このシャンパンのデグーは解りやすいんですが、お腹が背中と同じ色ですよね?
アグーチとかブルーでお腹が白いのがいますが、そのデグーはパイド因子を持ってたりします。
だからどうだって話ですが遺伝的にパイド有り無しが簡単に判断できます。
サンドデグー
こいつもショップではあまり見なくて即売会にはレアモルフみたいな感じで見かけます。
可愛いですね!
ブルーと同じで劣性遺伝ですが固定されてるはずなので値段はそのうち落ち着いてくるのかな?
まあでも値段的には少しお高いですが、この辺までなら気にならないかも。
クリームデグー
この辺のくくりが曖昧なショップが多いんですがサンドに比べて遺伝が二重系で作出が大変だって聞いたんですが
兄弟がイッパイいたので勘違いだったのかな?
上品でカワイイですね~
終わりに
今回はカラーバリエーションについて書きましたが基本のアグーチ(原種の色の意味でデグーでは濃い茶色)とブルーがペットショップでよく見かけます。
ここまで沢山のモルフが揃ってるのは1つの即売会全体でも少ないかも(笑)
長く付き合うペットなので好みの色が見つかったなら多少高くても信頼できるショップで買うのがイイかな?と個人的には思います。
近所に信頼できるショップが見つかるといいですね!!
※当然ですがペットショップで写真を撮る時は店員さんに確認しましょう!!
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