[健康と科学]エビデンスって結局なんなのか調べる 情報の根拠について!

[健康と科学]エビデンスって結局なんなのか調べる 情報の根拠について!

というわけで今回は科学的根拠とはなんなのかについて調べていきます

 

コロナ騒動で病気について現代の研究の結果に触れたんですが

 

面白かったので定期的に健康や美容ダイエットについて科学的に調べて記事を書いていきます。

 

まずは間違った情報を掴まされないように調べ方を調べてみます(笑)

科学的根拠って結局なんなのか?

健康に関して調べていきたいのですが適当な事は書きたくないし間違えたくないので、

 

可能な限り怪しい情報とそうじゃない情報の区別をする方法を調べてみました!!

 

パッと思いつくのは論文だったり有識者の意見とかですよね。

 

あとよく聞くのがエビデンスって言葉です。

 

意味的には科学的根拠って知っていますがイマイチピンとこないんですよね。

 

で調べてみると

 

「根拠(エビデンス)のレベル」があるみたいなんです。

 

なのでエビデンスがあるっていうのは実は信憑性があるわけでは無いんですね!!

 

 

 

科学雑誌のnewtonから調べてみました、東京大学大学院の薬学系研究科の特任准教授

 

五十嵐中さんにインタビューしている記事です。

 

この方は医歯薬学に明るい方のようで研究課題で肺炎について研究したりしていてタイムリーですね

 

2010年から2019年まで東京大学、2019年から横浜市立大学で准教授

 

研究者さんのデータって簡単に調べれるんですね!!ちょっと面白いかもしれません。

 

研究者さんは本とかも執筆されているかもしれないし、いい時代になりました。

 

根拠(エビデンス)のレベルと信憑性

よくある根拠のレベルは↓みたいな例があるようです

 

1.メタアナリシス

2.ランダム化比較試験

3.比較臨床試験

4.観察研究

5.症例報告

6.論説・専門家の意見

7.動物実験

8.細胞・分子の実験

いくつか難しい言葉があるのですが後で解説します。

 

これは1が強い根拠(エビデンス)があり順に根拠が薄くなり8が一番低くなっています。

 

この全てが科学的根拠なわけですが全部信じていいのか?って話ですよね。

 

コレについての説明は比較的強い根拠とされるのが比較臨床試験から上です。

 

数字で言うと1~3

 

人での科学的根拠が十分にあるか無いかギリギリの所が症例報告のようです。

 

6~8は人を対象とした強いエビデンスは無いみたいなんです(笑)

 

素人的には細胞だの分子の実験って言われたら信じちゃいますよね…

 

コレを見ると科学的根拠って言葉は細かく知らないと簡単に騙されちゃいますね(笑)

 

症例報告ぐらいがベースになった論文は強いエビデンスにならないっポイです。

 

科学は進歩するものなので間違いはあって当たり前なんですが信用の基準について学べました!!

 

 

 

難しくて解りにくかった単語

 

メタアナリシス

複数の比較試験、観察研究を数学的にまとめた試験

 

ランダム化比較試験
比較試験でのグループ分けをランダムした感じ

 

性別や生活習慣でかたよりで結果に影響が出ないようにしています。

 

コレは逆説的に詐欺や人を騙すのに利用されやすいのは比較試験って事ですね!!

 

比較臨床試験
何かをした側としてない側でグループ分けして比べる試験

 

観察研究(コホート研究)
生活習慣の評価とかで追跡調査して生活習慣の有無の影響を調べる

 

 

終わりに

ちなみに健康食品の広告の話で

 

医師の診断や治療を必要とするのに対して病気が治るみたいな事を書くと法令違反になるみたいです!!!

 

詐欺みたいな広告に健康関連が無くて美容とかエロばっかな理由だ(笑)

 

だからガンが治りますみたいな広告は無いんだな~

 

医療系の広告は嘘をつくとお縄になるからなんですね(笑)

 

エビデンスのエビデンスを調べましたが、根拠のレベルは6なのでもっと調べる必要がありますね(笑)