ショウジョウバエの繁殖についての解説です!

ショウジョウバエの繁殖についての解説です!

というわけで今回はショウジョウバエの殖やし方です。

 

ヤドクガエル飼育のライフラインなので、「繁殖ができそうだな?」って思ったら

 

気に入ったヤドクガエルを探してみても大丈夫です!

ショウジョウバエの繁殖

このサイトに書いてある事は全てなんですが自分の方法なので他にイイやり方があれば真似しなくてもOKですよ。

 

実際の経験を書いていくのでコレをやれば最低限こうなるって感じで覚えて頂ければ助けになるかな?と

 

トリニドショウジョウバエの場合を記事にしますがキイロショウジョウバエも同じ方法で増やせています。

 

キイロショウジョウバエの場合は温度を27℃以上には上げないように注意はしますが違いはそれだけです。

 

ショウジョウバエの繁殖はかなり簡単なので安心して試してみて下さい。

 

 

ショウジョウバエ繁殖で必要な準備

ショウジョウバエの繁殖に必要な準備は下記になります。

 

・繁殖用のケース

・培地——ハエの幼虫の餌

・イースト菌

・足場——ハエの成虫が死なないために

・種親10匹ぐらい

 

消耗品になるのは培地と足場ですが

 

足場はダンボールとかボール紙を利用すればお金はかかりません。

 

他には培地とイーストぐらいですが、どちらも値段は高くないので

 

ショウジョウバエのキープは簡単でお金がかからない理想の生き餌って感じです!

 

ショウジョウバエ繁殖のセッティング

実際のセッティングですが、簡単に書くと

 

用意したケースに培地をセットしてイースト菌をまいて足場をぶっさしてフタしたら終了です(笑)

 

ホントにこんな感じで、慣れれば5分とかで終わるんじゃないかと。

 

では細かく説明していきます!

繁殖ケース

自分は爬虫類イベントで買ったプラコンコップというデカイカップ状の入れものを4個でローテーションして使ってます。

 

コバルトヤドクガエルを3匹飼育してますが特に困った事はありません。

 

ケースは買うのと自作とがありますが、飼育するカエルの種類と数を考えて用意してください。

 

カエルが一匹の飼育なら大きい入れ物は選ばない方が無難で、

 

特別な思いが無ければ市販の物がいいと思います。

 

この辺は後日フォローします。

培地

培地っていうのはハエが卵を産んでその幼虫が育つ場所のことで、親バエの餌にもなります。

 

培地の作成ですが自分はワイルドスカイさんの培地を使ってます、イーストはその辺で買った物です。

 

ワイルドスカイさんは通販もやってますが店舗で買うと店長のおじさんが目の前でセッティングの実演をしてくれるし

 

飼育方法の紙もくれるので近くの方は利用してみて下さい!

 

今回はこの培地をベースに話を進めますが

 

ワイルドスカイで買ったマッシュポテトみたいな物(笑)を入れて高さが倍になる感じで水を入れます

 

かき混ぜると水っぽさが無くなり、その上にイーストを撒きます。

 

培地を厚めに作るのがオススメでイーストは表面積で75~80パーセントぐらい撒きます。

 

イーストを撒いたら混ぜずに上から足場を置きます。

 

元の培地にイーストが混ざってるのは問題ないですが、その場合でも表面にイーストを撒きましょう。

 

水の量はそこまで気にしなくていいです、入れ過ぎよりは少なすぎの方が後で調節できます。

 

セットアップして一日ぐらいしても段ボールや木パッキンの足場が全く湿って無かったら少し霧吹きしてもいいと思います。

 

水を入れ過ぎると次の再セットアップ時に困るので水の入れ過ぎには注意です!

 

親バエの足場

ぶっちゃけ何でもいいです、薄すぎる紙だと溶けてしまうのが注意かな?

 

溶けても足せばいいし次から違うのを使おうってぐらいです。

 

足場についてはその辺のダンボールやボール紙を利用していましたが現在は

 

ウッドパッキンとか木パッキンと言われる木を薄くテープ状に削った緩衝剤を使っています。

 

繁殖に影響するかな?と思って試してみましたが変化は無いように感じるので何でもいいです。

 

曲るぐらい薄いプラスチックの板を使って再利用できる足場も作れるようなので

 

手持ちのウッドパッキンが無くなったら試してみます!!あと10年ぐらいはなくならなそうですが(笑)

 

ウッドパッキンですが水で濡らして手でギュッと水を絞り培地の上に載せます。

 

ダニの混入が怖ければ水で濡らした後に電子レンジで加熱すればいいですが

 

やってみた感じ自分の場合そもそもダニが混入していない為か変化はは無く現在はそのまま入れてます。

 

足場で注意して欲しいのは量です

 

多すぎてギュウギュウになったり天井の蓋に届くほどはいらないです。

 

親のハエが歩いて培地と足場の上層を行き来できる空間があればいいです。

 

多すぎて蓋のようにならなければ神経質にならなくていいと思います。

 

慣れないうちは少なめにすればハエを出し入れするのが簡単になります。

終わりに

時間がかかってしまったので次回に続きます!