ヤドクガエルの飼育ケージ 選び方と使ってみてオススメのケージ紹介
飼育をしたいヤドクガエルが決まったら飼育の準備ですがまずは飼育ケージを決めるときの注意点を記事にしていきます!!
ヤドクガエルの飼育ケージ選び
今回一連のヤドクガエル飼育はカエルと一緒に植物や石、流木を楽しむパルダリウムを前提にオススメする対象が動物を飼育していない人に向けています。
純粋にカエルが好きで色々な種類のカエルを飼育したい!って方もいると思うのですが初めてヤドクガエルを飼育する人には
単純にインテリアとしても満足できるパルダリウムケージが是非お勧めです!!
ヤドクガエル飼育ケージで必要な条件
ヤドクガエルの飼育ケージで押さえておきたい条件はいくつかあります。
脱走
温度湿度の維持
通気性
観察のしやすさ
インテリアとしての見た目
まず小型のカエルなので特に注意して欲しいのが脱走できないケージです。
当然ですがペタペタとガラス面を登ってくるので蓋は必須です。
プラスチックのケージでも飼育できるんですが、湿度と温度を維持したいと考えると昆虫飼育用のプラケだと湿度が保ちにくいです。
逆に密閉型のプラケだと湿度は維持できるんですが空気の流れが出来ないんですよね。
空気の流れっていうのは結構大事です!
最悪の場合は弱い植物だと溶けて枯れてしまったりするし、生体は真菌で皮膚病になってしまいます。
すぐに影響が出るわけでないし絶対に具合が悪くなるわけでは無いんですが管理が難しくなってしまいます。
って考えると下から上に空気の流れができる爬虫類用のケージが一番楽に管理ができます。
ガラスケージは見た目もよくインテリア性もイイですし、ガラスケージのデメリットの重さも小型ケージなら女性にも重すぎるって事は無いと思います。
インテリアとして考えても思い切って爬虫類用の専用ガラスケージで飼育するのがオススメです!
ヤドクガエルやパルダリウム専用の排水機能がついた高額なケージもありますが初めてヤドクガエルを飼育する人や、かなり沢山のケージを使う人以外はお勧めしません。
単純に見た目も悪いですし、今後書いていきますがセッティング次第で全く必要ありません。
飼育者としては憧れますけどね!!
あって困るものではないのでお金に余裕がある人は排水機能があってもいいと思いますよ?
自分は買わないですが(笑)
ヤドクガエル飼育ケージの必要な大きさ
ケージの大きさですがカエルの種類や飼育する頭数にもよるんですが始めてヤドクガエルを飼育する人にお勧めしたいケージの大きさは3つです。
30×30×30(30キューブ)
30×30×45
20×20×30
それぞれのサイズで勧める理由を書いていきます。
30×30×30(30キューブ)
まず初心者の方に一番お勧めしたいサイズはコレで理由はシンプルでバランスがいい事です。
重さも気になりませんし大きさも置く場所に困る事は無いと思います
カエルの種類にもよりますが複数飼育も可能です。
こだわりが無ければこのサイズを最初にお勧めします。
30×30×45
このサイズは30キューブとと違って高さがあるので背の高い植物を植える事が出来ます。
30だと上ラル植物って結構限られてくるんですよね・・・・
もちろん高さを生かした手の込んだレイアウトもできますよ。
ただ、その分重くなりますし場所は取ってしまいます。
水槽やケージを部屋に置いたことが無い人は15cmぐらい大して違わないと思うかもしれませんが実際に置いてみると数字より大きく感じると思いますので、一度実物を見てみると良いかもしれません。
植物をバッチリ楽しみたい、インテリアとしての完成度を高めたいって方はこのサイズがオススメです!!
20×20×30
このケージサイズを使う場合は単独飼育かつ小型のヤドクガエルがいいと思います。
あとからカエルの飼育数を増やす事が出来なかったり使える植物の種類も限られてしまいますが結果的にシンプルにまとまってスタイリッシュなレイアウトになります!
個人的にはあまりススメたいサイズのケージではありませんがどうしても部屋に置くスペースが無いって方はこのケージを利用してみて下さい。
終わりに
今回は時間が無いので次回に続きます!!
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