続・ヤドクガエルの飼育ケージ 選び方と使ってみてオススメのケージ紹介

というわけで前回の続きでヤドクガエルのケージ選びの続きを書いていきます!
ヤドクガエルの飼育ケージ選び
ケージの大きさと飼育の難易度
実はケージの大きさでも飼育の難易度って変わるんですよ。
マメ知識として覚えておくとイイかも。
アクアリウムをやっていると水量で魚の飼育難易度が変わるのは常識なんですが
似たような理由で微生物の分解を利用してバランスを取るパルダリウムケージもケージのサイズで難易度が変わります。
微生物が住む底面積が小さい場合は分解が間に合わないので糞の回収を手動でやったほうが安心です。
神経質になり過ぎず目につく糞の掃除、ゴミの回収だけで大丈夫です。
少しお高いですがアクア用の水草を植えるピンセットがあると糞の回収が楽ちんです!!
もちろん、大きいサイズのケージでも糞は手動で処理してあげた方が安心ですよ。
マネしない方がいいと思いますが、自分はワラジムシを投入して分解を助けたりしています。
オススメのヤドクガエル飼育ケージ
爬虫類ケージは色々あって好きなケージを選べばいいと思いますが個人的にオススメするケージも紹介しておきます!
自分のオススメはジェックスのレプテリアクリア450スリムです。
単独飼育なら小さいサイズのレプテリア クリア300でもいいと思います。
オススメのポイントは2個あります!
ヤドクガエル飼育では現在販売されているケージをそのまま使うのは難しいんです。
カエル自体には問題は無いんですが餌のショウジョウバエが脱走しちゃうんですよ!
なので市販のケージに少しだけ手を入れるのですが、それが簡単ってのが一つの理由です。
極端に改造の難しさが変わるわけでは無いので観音開きのケージでも心配する必要は無いです。
オススメポイントの2は大きな空気穴がついていることもイイです!
他の飼育ケージにも下部に空気穴はあるのですが、値段が安めのケージでこれほど効率的に空気穴を用意している爬虫類ケージは無いと思います。
空気の流れはヤドクガエルにも良いですが植物の育成がしやすくなります。
この2点がオススメポイントで。
個人的には空気穴が大きな理由になりますね。
フレームも少ないので観察がしやすくインテリアとしてもオススメできます!!
他にも観音開きとの違いを書いておきます。
上蓋式は観音開きケージに比べて餌をあげるときに脱走される心配が少ないです。
観音開きケージでも注意して飼育すればいいのですが自分が飼育しているカエルは人間をナメきっていてメンテナンスのために手を入れると逃げるどころか手に乗っかってくる時すらあります(笑)
登るまでのタイムラグで脱走されにくいのは楽ですね。
逆に上蓋式はデメリットも大いです!!
単純に蓋を開けないといけないのでケージの上に物を置いたり高さがギリギリの所に置いたりは出来ません。
観音開きケージも上の空気穴は大事なので上側は空けていた方がいいんですけどね。
他のケージがダメって事は無いので見た目で好きなケージを選んでも全然大丈夫です!!
インテリアとして楽しんだ方が管理にモチベーションが上がるので、自分がカッコいいって思えるケージを選びましょう。
終わりに
ヤドクガエルの飼育ケージについて書きましたがどうだったでしょうか?
もっと大きいケージでガッツリ飼うぜ!!ってのも全然OKなので自分に合うケージを使ってみて下さい!
参考になれば嬉しいです。
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