ヤドクガエルのパルダリウムケージの長期維持レイアウトセッティング最終回
今回で初心者向けにパルダリウムケージの作成記事は最後になります。
実際の作り方は簡単ですが、今までに書いた注意点を思い出しながらレイアウトしてみて下さい!
ヤドクガエル用にパルダリウムケージを作る!!
初心者向けパルダリウムのセッティング手順
具体的にセッテングを解説しますが説明自体は一瞬で終わります。今回は30キューブの水槽を想定して説明します。
排水のための塩ビパイプの位置を決め設置
底に軽石を1列薄く敷く。(メッシュの袋に入れとくのもあり)
ソイル、赤玉土と軽石が混ざらないように軽石の上に植物用のメッシュを敷く
ソイルを入れて地面を作る
水入れを置いたら用意した植物や石、流木など置物を自由にレイアウトする!
以上です!(笑)
何回かに分けてセッテングについて注意を書きましたが作業自体は簡単です。
簡単だからこそカエルを健康に飼育するレイアウトを考えてから作業に入ってほしかったんです。
ヤドクガエルのパルダリウムで地面を作るコツ
地面を作るときは2つ簡単にケージの見た目が良くなるコツがあります。
単純に土を盛りすぎないことです。
自分がまさに失敗してしまったのですが、ギリギリまで土を盛ると通気口にソイルが雪崩込んでしまって換気が悪くなってしまいます。
ソイル選びは1つだけ注意で植物用のソイルは肥料が入ってたりするのでフロッグソイルやエビ用のソイルにしておきましょう。
ソイルは100均の赤玉土で代用しても大丈夫です!
厳密には違うんですがソイルの選び方が面倒なら赤玉の方がいいです。
自分は100均の赤玉土派です、洗ってから使いましょ。
空気穴の段より少しだけ低めに地面を作っておけば大丈夫ですが、一番の対応は植物とかコケで通気孔付近の地面を覆って土が露出しないようにするのが安心です。
もう一つはアクアリウムとかでよく言われる手前を低く奥に行くほど高く土を盛るとソレっぽくなります!
ちょっとした角度でいい感じに見えるので土を盛る時は気を付けてみて下さい。
造形君を使えば壁面にも土を盛れるのでバックスクリーンを使いたくないって方は造形君で壁面を囲んであげるのがオススメ。
上の方まで造形君で土を塗りたい場合はウレタンフォームを仕込んでおくと水を吸い上げてくれるので仕込んでおきましょう!
ウレタンフォームは100均とかでも打ってるので探してみて下さい!
流木の固定にも使えて何かと便利なので自分も使いたいんですが次のリセットまでお預けにしています。
パルダリウムのカッコいいレイアウトには大体使われていますよ。
パルダリウムに使う植物の数
初めてパルダリウムを作ろうってってなると植物を多く入れがちです。
自分も初めは失敗して泣く泣くケージに入れられない植物が何個もありました。
30キューブを例にすると水槽のメインとなる大きな植物は、まず1個だけ植えるのがいいと思います。
床を這う背の低い草や苔を植えて、さらにメインとなる石か流木を1つ置けばケージが結構賑やかになります!!
流木に関しては台風の後に流木拾いした記事を書いたんですが良ければ見て下さい!
流木は第一回の結論は拾うよりかった方が安いです(笑)
しばらくして植物が成長してもケージが寂しかったらその後で植物を買ってきて植えるとバランスがとりやすいと思います。
苔を入れると中から謎のシダとかが生えてくるのでそれを待つのも面白いですよ。
終わりに
セッティング自体は簡単ですが何回かに分けて説明した注意点を見返してレイアウトすると初めてでもイイ感じにレイアウト出来ると思います!
でわ~
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