ヤドクガエルの餌!ショウジョウバエについて解説します!

というわけで今回は爬虫類の餌シリーズ、ショウジョウバエ編です!
カエルとかの爬虫類の餌として与えられる昆虫です。
ヤドクガエルのの飼育は個人的にオススメなので先に餌から先に書いていきます。
ショウジョウバエ
流石にショウジョウバエ自体をペットとして飼う人は少ないと思いますが
小型のカエルを飼育する場合には必須の餌なので記事にします。
餌用と野生のハエの違い
まず餌用のハエとその辺のハエの違いについて書いていこうと思いますが
ハエって何も知らないと汚い生き物代表みたいなとこがありますが
餌用のハエはそんな事はありません!
ネズミとかもそうですが汚い所にいるから不衛生なだけであって最初から管理されたハエは衛生的に無害です。
他に大事な所は餌用のハエはウイングレスとかフライトレスといわれる種類で飛行機能はありません。
カエルに餌を与えるときにも脱走の心配も少ないわけです。
脱走の可能性が少ないと書いた理由はケージによる問題で繁殖などの取り扱いで脱走すること無いです。
飛行機能が無いハエは遺伝するので自家繁殖で増えたされたハエは全て飛べないので安心です!
ショウジョウバエの種類
餌用に使われるショウジョウバエの種類は
キイロショウジョウバエとトリニドショウジョウバエになると思います。
大まかな違いを書いてみるので自分が飼育したいカエルに合わせて選ぶとイイです。
キイロショウジョウバエ
小型のショウジョウバエで羽根が退化したウィングレスとして売られていると思います。
その名の通りキイロ味のあるハエです。
トリニドとの大きな違いは高温に弱い事です!
自分も一度全滅させてしまいましたが夏場にほっておくと
トリニドは生き延びてもキイロは耐えられない事があります。
25℃とかだったら大丈夫ですが30度を上回ってくると怪しいです。
繁殖サイクルはこちら方が早めです。
ただ繁殖サイクルは温度に左右されるし
ローテーションで切らさないようにするので気にしないでいいと思います。
25℃キープで大き目の繁殖ケースに餌も多めにして繁殖しますが
一回のセッティングで3週~1ヵ月ぐらい繁殖し続け餌として使い続けれます。
一週間ぐらいすると蛹が出来てきてその後2,3日すると成虫が回収できます。
自分の所ではサブでキープしているだけなので2週間以降で数が少なくなってきたら
新たにセッティングするって感じかな?
調べてみると18度くらいでも繁殖するようですが新たな成虫を回収するのに20日ほどかかるみたいで
産卵飼育温度は21~28℃らしいですが、個人的には28度は高温すぎな気がします。
トリニドショウジョウバエ
キイロショウジョウバエより1.5倍ぐらいの大きさのハエで
フライトレスとして販売されています。
パッと見て羽が生えているのですが飛べないので安心してください。
キイロより高温に強く大きめなので餌としても便利です
個人的にはこちらのハエをお勧めします
繁殖のスパンが少し遅いですが実際に飼育するとローテーションで絶やさないので気にはなりません。
二週間もすれば新しい成虫が回収できると思います。
自分はこちらをメインで使っていて途切れることが無いので繁殖のスピードはあまりわからないです
2、3週に一回ぐらいの頻度で新たな培地をセッティングすれば途切れないんじゃないかな?
終わりに
地味ですがショウジョウバエの紹介でした!
ヤドクガエルを飼育したい場合は生体を買ってくる2週間ぐらい前にショウジョウバエだけ買って
ローテーションの感覚をつかんでおきましょう。
個人的な感想ではトリニド一択です、二種類キープするのは意味がないと思うので一種類を選んでキープした方がいいかな?って思います。
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